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踊る猫の生活

創作のような日常/日常のような創作

ガールズ&ボーイズ

アモーレス・ペロス

アモーレス・ペロス

  • アーティスト: サントラ,グスタボ・サンタオラヤ,ホリーズ,ロス・デル・ガローテ,バンダ・エスプエラ・デ・オロ,コントロールマチェーテ,フィエブレ,カフェ・タクーバ,エリィ・ゲーラ,ナチャ・ポップ,セリア・クルース
  • 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
  • 発売日: 2001/12/05
  • メディア: CD
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「貴方は女性的だ」と言われることがある。実際の性別は言わなくても(これから綴ることを読んでいただければ)分かりそうなものだと思うので敢えてどちらかは語らないのだが、その意味について考えてみた。

私は考えてみたら子どもの頃、少女漫画こそ読まなかったものの男性が読む漫画を殆ど読んでいなかった。漫画それ自体に興味がないというのもあったのだが、『キン肉マン』や『北斗の拳』『ドラゴンボール』『幽☆遊☆白書』といった漫画には遂にハマらなかったのだ。

そういうことを言い出せば、私は映画に関しても特にヴァイオレンスを生々しく描いたものやゾンビ映画が生理的に苦手なのだった。あるいはこれは私の怠慢/不勉強に由来するものなのかもしれないが、あらすじだけ聞いて自分とは合わなさそうだと思い『マッドマックス 怒りのデス・ロード』さえも観ていない。

あとはスポーツにも興味を持つこともなかった。いや、スポーツに興味を持つ方が全て男性だというつもりはない。私の知り合いにも格闘技や相撲に興味を持つ女性は居る。ただ、なんというかガツガツした競争心というのか、体育会系のノリが苦手だったというのもある。いや、これも偏見かもしれない。「体育会系のノリ」が好きな女性だって居られるのかもしれないので、迂闊な即断は墓穴を掘るだけだろう。

マッドマックス 怒りのデス・ロード』に関してはあれほど絶賛されたのだからという理由で観てみたいとも思っている。これは芝山幹郎さんの文章の影響もあるのかもしれないし、真魚八重子さんの本(こちらも怠慢に依り途中までしか読めていないが)の文章に興味を持ったから、というのもある。

www.honzuki.jp

映画なしでは生きられない

映画なしでは生きられない

 

これはお叱りの言葉をいただくことを敢えて引き受けた上で書くが、男性上位社会というものは例えば私のような人間を抑圧する方向にも傾いているのではないかと思う。女性の社会進出自体が進んでいることは慶賀すべきことなのだろう。ただ、それでも根強く女性差別は残っているし、男性をも「男性らしくない」と抑圧する方向で働いているのではないかと。その重圧に、例えば私のような人間は苦しんでいる。

まあ、これは屁理屈というものなのかもしれない。小説や映画の趣味が女性的ということであれこれ考えてみた。村上春樹氏が好きだからというのもあるのかもしれないし(なんだかんだ言って『騎士団長殺し』は買って読むのだろう)、是枝裕和氏の『海街diary』のような映画を好んで観てしまうことも関係があるのかもしれない。

性同一性障害というわけではないが(と書けば私の性別はハッキリするだろう)、私の今の性別に悩んでいることもある。何故こんなに力仕事が苦手なのか、何故男臭いノリが苦手なのか(男性同士の下ネタになかなかついて行けないとか)……漠然と考えてみるが答えは出て来ない。

今置かれている職場は圧倒的に女性が多いので(上司も先輩も同僚も女性ばかり)、私の雰囲気がそういう空気に染まってしまったのかもしれない。あるいは元来私の性格が女性的なのかもしれない。だからなのだろうか、私は「女性的」と言われることがある。例えば Twitter のアイコン(あれはフリー素材を使っているのだけれど)を見て、女性だと判断される方も多い。そのあたり面白いな、と思っている。

ただ、とは言え私の中で男性/女性に対する偏見があるのも確かであってこのあたり掘り下げられれば無知や鈍感さが露呈されるだけであろう。だからこの話題についてはあまり語りたくない。『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を観てみようかなと考えている。

でもその前にトラン・アン・ユンの『シクロ』を観てみたいとも思っているので悩ましい。

シクロ [DVD]

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まあ、今日の更新はそんな感じである。なかなか「日常のような創作」のネタが降って来ないのが悩ましい。